沖縄県立普天間高等学校

校長あいさつ

◆校長あいさつ

校長  久場 政彦

 

 本校は、昭和23年に設立され、今年創立70周年を迎えます。創立以来、 校訓「質実剛健」「進取創造」の精神に基づき、文武両道の実践を通して、 知・徳・体の調和の取れた人材の育成を目指し、保護者や地域の皆様のご協力 を得ながらながら全職員が一丸となって教育活動に取り組んでいます。

 本校の位置する普天間地区は、普天満宮の門前町として古くから栄え、 多くの参詣客で賑わいました。普天満宮は、琉球八社の一つにかぞえられ、熊 野権現と琉球古神道を祀る由緒ある神社です。かつては、首里まで続く参道( 普天間街道)沿いに松並木が植えられ、参詣客の目を楽しませていました。現 在は参道跡地に普天間基地が建設されて移転問題で揺れ動いていますが、生徒た ちは夢実現のため勉学と部活動に励んでいます。

 本校は、県内屈指の伝統校・進学高として、確かな実績を築いてきまし た。生徒の大半は大学等の上級学校への進学を希望します。ここ数年は、先生 方の熱心な指導の下で、進学率が大幅に向上しています。昨年度は、国公立大学 に100人、私立大学に203人が現役合格しました。

 部活動については、在校生の大半が加入し、体育系・文化系ともに熱心 に活動しています。昨年度は県高校総体で多くの競技種目が入賞を果たし、男 女総合6位の成績を収めました。また、文化系でも、吹奏楽部やダンス部が県 代表に選ばれるなど、目覚ましい活躍を見せています。生徒会活動も盛んです。 生徒の主体的な取組により学校行事は大いに盛り上がります。

 今日の社会は、国家や地域という枠組みを超えて地球規模で政治・経済 ・文化が結び付き、グローバルに展開していきます。そのような時代において は、世界の動向を見通せる広い視野と決断力・行動力が求められます。とかく 日本社会は「内向き」と批判されがちですが、本校の生徒には、国内外で活躍 するグローバルリーダーとしての役割を期待します。

 結びに、普天間高校は、未来に羽ばたく有為な人材の育成を目指して、全 職員一丸となって取り組んでいます。皆様方のご理解とご支援をお願い申しあげます 。

2017年4月